(新)ミギワン絵日記

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念願の車中泊をしてみよう!@テスト編

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「車中泊は一度思いつくと、実行に移さないと気が済まないものである」
どこかの車中泊ブログにあった。なんせ、簡単である。背中を預けるシートと、駐車スペースがあればそれでいい。 ただ、偶発的にではなく自発的に「車に宿泊したい」と考えた場合、それなりの準備が必要だった。

5月の長期休暇に念願の「車中泊旅」を実行すべく、まずリハーサルを行った。我が家の車はただひとつ、軽自動車(ムーヴ・カスタム)。旅にふさわしい大きさとは思えない。連泊の前にどうしても試してみたかった。

人生初の車中泊(テスト)

ひとまず準備してみた車中泊グッズ

車中泊雑誌

世の中にはいろんな雑誌があるんだな、と感心。ありがたいことにフリマアプリで発見しポチ。

エアマット(1点)

昨年、来客用に買ったものだった。セミダブルサイズのエアマットは、ムーヴにすっぽり収まるサイズを選んでいた。電池式のエアーポンプ付き。

寝袋(1点)

自宅とは別に作業用事務所を借りていた時に購入したもの。長野の秋冬に耐えられそうな厚手のものを選んでいた。これならエンジンをとめても寒さはしのげるはず?

車用カーテン5点及びアルミサンシェード1点(ともに100円均一)

今回一番試してみたかったもの。車中泊雑誌によると、目隠しは防犯上・精神衛生上とても大事なものらしかった。ひとまず一番安いものでどれだけしのげるか。テスト必須。

USBソーラー充電器

防災グッズとして所有していたもの。いざとなったら手回しでも発電。重い!ライトつき。

電池式LEDランプ1点

こちらも防災グッズ。ランプシェード型。

バスタオル2枚・小さい毛布1枚

シートの段差を埋める用。

枕がわりのクッション2個

家の中に転がっていたもの。



これだけのものを買い揃える費用で、なかなかの宿に泊まれる。しかしそれではダメなのだ。あの狭い空間に寝転がり、薄暗い明りの下で読書をしたり、コーヒーを飲みたいのだ。

人生初の車中泊(テスト)当日

1泊お試し旅の当日は朝からよく晴れ、天気予報もずっと晴れ。ご機嫌な車中泊日和。 f:id:migiwaaan:20190510231726j:plain:w400
日中はお花見と、通ったない道をひたすらドライブ。温泉を愉しみ、偶然見つけた蕎麦屋で夕食をとった。夜もふけ、スーパーでお菓子や飲み物を買い込んでいよいよ、目的地のサービスエリアへ向かった。

駐車場は広く、さほど混んでもなかった。車中泊において停車位置決めは重要だ。真後ろには大型トラック、前には普通車が何列か並ぶ位置に停車した。トラックのエンジン音が気になったが、あまり前に停めると今度はトイレ向かう人の目気になる。窓の目隠しが完璧でないのはわかっていたのでこれ以上前には出られなかった。

手始めに、フロント窓にアルミサンシェード。吸盤が弱くなっているのか時々落ちてきてしまう。100均の黒カーテンでリア(後部)とサイド窓を覆った。隙間がひどい。前と後ろにある形4枚の三角窓を覆うものがなかったので人形やら洋服を窓のくぼみに敷き詰めた。 次はマットを膨らましにかかった。電池式のポンプ音は、大型トラックのエンジン音にかきけされた。空気をどれくらい入れればいいのかわからず、ねている間にパンクしない様ほどほどのところで空気孔を閉じた。

寝袋が一つしかなかったので、チャックを全開にし布団仕様にした。想像以上に暖かかった。春・秋これで大丈夫なようだ。スマホを充電器に繋げ、固めのクッションを枕にし、充電器に付属しているランプのスイッチを切った。LEDランプは眩しすぎて使えなかった


自分達から数メートル離れたところに、同じ車中泊あろう軽自動車が泊まっていた。すべての窓にピッタリとサンシェードが取り付けられていた。トイレへ向かう時に側を歩きながら「うむ、これはベテラン仕様」と横目で様子を伺った。ベテランカーに比べ、私達の仕様は貧弱だった。
車内が整い、ここで一つスマホで読書しながらお茶でも飲もうと思っていたが、慣れない作業に疲れてしまい、あっけなく眠りに落ちた。

人生初の車中泊(テスト)でわかったこと

翌朝。 意外にも私も夫も熟睡していた。それほどに、気を張っていたのかもしれない。車内はあたたかく、外はとうに明るくなっていた。
しかし少し腰が痛い。エアマットの空気が多少抜けているようだった。
「うわあ!」とトイレに行くためドアをあけようとした夫。
窓の内側は霜でびっしょりと濡れていた。ティッシュなどで間に合うレベルではなく、手持ちの車体用雑巾で水分を拭った。
さらに外に出てみてわかったのが、夜には気になっていた外からの視線は朝になると全く気にする必要がなかった。窓に思い切り近づいて意識的に見ようとしない限り、安いカーテンだけでも車内はほぼ見えない。
周りにたくさんいたはずの、他の車中泊組はとっくにいなくなっており、自分達がなんだか非常識な存在に思えた。

  細かい懸案事項はあったものの、「これなら連休中の車中泊は可能」であるという結論に至った。 グッズを何点か買い足し、私たちはいよいよ連休中の車中泊旅を実行にうつした。

つづく